An outside view of Serge Gainsbourg’s house on rue de Verneuil. Photograph: Stevens Tomas/Abaca/Rex/Shutterstock
セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)のパリの自宅が一般公開へ。30年前に彼が亡くなった時のまま保存されており、メゾン・ゲンズブールとして一般公開されます。
パリ7区のシックな街中の静かな通りにあるこの家は現在、彼の娘である
シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)が所有。1991年にセルジュが亡くなって以来、この家は聖地となり、30年以上にわたって、ファンたちはセルジュに敬意を表して、外壁に落書きや肖像画を描いてメッセージを残してきました。
セルジュのアルバムジャケットの写真のいくつかは、この家の中で撮影されたもので、メインのベッドルームを含め、その多くが黒で装飾されています。
家の中にある25,000点にも及ぶ所有物の中には、美術品、写真、楽器、セルジュの衣服のほか、サルバドール・ダリやクロード・ラランヌの絵画も含まれており、フィルターなしのジタン・タバコの灰皿や警察のバッジのコレクションなどもあります。
この家だけでなく、向かいには美術館がオープンし、書店やカフェ・ピアノ・バー「le Gainsbarre」も併設される予定です。
シャルロットは、このプロジェクトが完成するまでには時間がかかったが、9月20日にこの家を一般公開する準備はできていると語っています。