マイケル・J・フォックスの半生とレガシーを描く新ドキュメンタリー『Still』　トレーラー映像公開

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ役などで知られる俳優マイケル・J・フォックス（Michael J. Fox）の半生とレガシーを描く新しいドキュメンタリー『Still: A Michael J. Fox Movie』のトレーラー映像が公開されています。

このドキュメンタリーは5月12日にApple TV+で配信されます。監督は、『不都合な真実』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム。

幼少期から80年代のハリウッドでの成功、そして人気絶頂期の29歳で診断されたパーキンソン病との闘いまで、フォックスの半生とレガシーを描いています。『ファミリー・タイズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など、彼の代表的な映画やテレビ番組からのアーカイブ映像や、彼の私生活におけるお祝いや重要な瞬間の映像、そしてインタビューや再現ドラマなどが含まれています。

予告編では、フォックスがパーキンソン病の症状を初めて知った瞬間も振り返っています。ある朝、目覚めたときに小指が「自動アニメーション」していることに気づいたという。彼はキャリアの絶頂期の中で、そのすべてから隠れようとしましたが、「長年隠れていたことが、僕の目を覚まさせてくれた」と述べています。そして彼は予告編で「自分の中の“続けたい”“やりたい”と思う気持ちを否定することは諦めることなんだ」「これが僕だ。俺はタフなクソ野郎なんだよ」と語っています