Lucinda Williams, photo by Danny Clinch
オルタナ・フォーク界を代表する女性シンガーソングライター、
ルシンダ・ウィリアムズ(Lucinda Williams) は新アルバム『Stories from a Rock n Roll Heart』を海外で6月30日発売。リリース元はHighway 20 Records/Thirty Tigers。
スタジオ・アルバムのリリースは2020年の『Good Souls Better Angels』以来。彼女は同年11月に脳卒中を発症しましたが、2021年5月までそのことを公表しませんでした。
新作はウィリアムズが脳卒中から回復している間にレコーディングされました。当時、彼女はギターを使って曲を作ることができず、夫でありマネージャーでもあるトム・オーヴァービーとのコラボレーションを続けながら、シンガーソングライターのジェシー・マリンを迎えて3曲を共作し、メロディを練り上げました。また、ウィリアムズの長年のロードマネージャーであるトラヴィス・スティーブンスも、このアルバムで6曲を共作しています。
ウィリアムズ、オーヴァービー、レイ・ケネディがプロデュースした『Stories from a Rock n Roll Heart』では
マーゴ・プライス(Margo Price) 、
エンジェル・オルセン(Angel Olsen) 、
トミー・スティンソン(Tommy Stinson) などがバック・ヴォーカルを務めています。
このアルバムのファースト・シングル「New York Comeback」には
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen) と
パティ・スキャルファ(Patti Scialfa) が参加しています。YouTubeで聴けます
VIDEO
■『Stories from a Rock n Roll Heart』
01 Let’s Get the Band Back Together
02 New York Comeback
03 Last Call for the Truth
04 Jukebox
05 Stolen Moments
06 Rock n Roll Heart
07 This Is Not My Town
08 Hum’s Liquor
09 Where the Song Will Find Me
10 Never Gonna Fade Away