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レコードは、なぜ針1本でステレオ再生できるのか? 技術解説系動画チャンネルが解説

2023/03/29 16:54掲載
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Electron microscope slow-motion video of vinyl LP
Electron microscope slow-motion video of vinyl LP
アナログレコードは、なぜ針1本でステレオ再生できるのか? 技術解説系動画チャンネルのテクノロジー・コネクションズのアレック・ワトソンは、初期のレコードの歴史、円筒状の蝋管レコードではなく円盤ディスクになった経緯、レコードがどのように音を記録しているのか、なぜ1本の針でステレオ再生できるのかなどを解説しています。

オーディオテクニカの説明によると、ステレオ・レコードで採用されている記録方式「45-45方式」は、レコード盤面に対し音の溝を左右斜め45°ずつに分けてカッティングすることで、ステレオのLch/Rchを記録しています。左右で音溝の形状が違うためレコードの針は上下左右(左右同位相の場合は横方向、逆位相の場合縦方向)に振動します。

※以下の映像は、日本語訳には対応していませんが、自動翻訳→日本語の字幕でも、ある程度は楽しめると思います。