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スリップノットの公演、ファンが巨大なスピーカータワーをよじ登ったため一時中断 2日後にも同じことが起きる

2023/03/29 16:03掲載
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Slipknot at Knotfest 2023 Melbourne Australia - Weird Guy Climbs On Tower And Stops The Show
Slipknot at Knotfest 2023 Melbourne Australia - Weird Guy Climbs On Tower And Stops The Show
スリップノット(Slipknot)のコンサート中、1人のファンが巨大なスピーカータワーをよじ登ったため、公演は一時中断を余儀なくされました。しかも、1日だけでなく、2日後にも同じことが起きました。

スリップノット主催フェス<Knotfest>は先日、オーストラリアに上陸しました。

ファンがスピーカータワーに登る出来事は、まず3月24日のメルボルン公演で起きました。

ファンが撮影した映像によると、この日の6曲目の「The Dying Song (Time to Sing)」が演奏された時点で、ファンはすでにタワーを登っていました。彼は数曲の間そこに留まり、下の観客から野次と励ましの声を浴びせられています。そして、9曲目の「The Heretic Anthem」で、ついにフェスの主催者側がこのファンに降りるように指示しました。

ある人物がPAシステムを通して「ハイ、Knotfest、空中に人がいるのでショーを中断しました。タワーに登っている人は降りてください。降りないとショーは始まりません」と言っています。このファンがようやく地面にたどり着くと、その人物は「OK、もう二度とこんなことはしないようにしましょう。ショーが始まります」と言い、続いて、スリップノットはステージに戻り、ライヴが再開されました。

2日後(3月26日)、ブリスベンで開催された<Knotfest Australia>でもスリップノットのコンサート最中に別のファンがタワーに登り、パフォーマンスが一時中断されるという同様の出来事が発生しました。この時の映像はまだありません。