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デイヴ・デイヴィス「ザ・キンクスではライヴ前によく殴り合いになっていたのでボクシングのトレーニングが役に立った」

2023/03/28 16:03掲載
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The Kinks
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ザ・キンクス(The Kinks)デイヴ・デイヴィス(Dave Davies)は、デイリー・スター紙のインタビューの中で、ザ・キンクスでは兄弟ゲンカが絶えず、ライヴ前にレイ・デイヴィス(Ray Davies)と、よく殴り合いになっていたと話す。そのため、「ボクシングをやっていたんだけど、ボクシングはザ・キンクスのトレーニングに適していたんだ。ガードを固めて、慎重に右ジャブを入れる、ってね。もっと花のような愛らしさがあればよかったんだけど…」とも話しています。

ザ・キンクスの喧嘩話と言えば、レイ・デイヴィスはかつて、1965年にカーディフのキャピタル・シアターで行われたザ・キンクスのコンサート中に起きたある事件について、Wales Onlineで話したことがありました。

ドラマーのミック・エイヴォリーが、デイヴが彼のドラムセットを蹴り倒したことにカッとなり、何千人ものファンの前で、デイヴをシンバルで攻撃しました。

レイは「あそこでザ・キンクスが終わっていたかもしれない。当時僕たちはまだ子供だった。それを忘れないでほしい。デイヴとミックは当時まだ17歳と19歳で、ずっと一緒に演奏していたんだ。あの夜、ミックは何かを決心して、弟の頭を切り落としたんだと思うよ!」と話しています。

事件後、デイヴは病院に緊急搬送され、16針を縫う手術を受けました。エイヴォリーは、自分がバンドメンバーを殺してしまったと確信して現場から逃走しました。

レイは、こう振り返っています。

「そう、警察はミックを殺人未遂で逮捕しようとした。(ニュース番組)『News At Ten』は、その夜、ある秘密の場所で彼にインタビューしていた」「逮捕された時、ミックは全てを否定しようとした。しかし、警官はこう言った。“エイヴォリーーさん、5,000人の目撃者がいますよ!”」