TOTOの
スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)はかつて、バークリー音楽大学にて無償でセミナーを開いた際、彼が言った、あるジョークが原因で、それ以来、同大学でセミナーを開くことが出来なくなったという。Sunset Sound Recordersの新しいインタビューの中で明かしています。
ルカサーは、リズムギターとリードギターの演奏についての議論から、このエピソードについて話しています。
「素晴らしい技術力を持つことは悪いことではない。誰もがそのために練習している。でもね...(笑)
バークリー音楽大学では、無償でセミナーを開いたのに、もう二度やれないと言われた。たまたま会場にいた一人の女性の気分を害するような発言をしてしまったんだ。
ジョークを言ったんだ。それがジョークであることは明らかなんだけどね。セッションで演奏していたとき誰かがテクニックについて質問してきた。俺は“馬鹿げたテクニックや狂ったチョップは、20インチのチンコを持つようなものだ。みんなに見せるのはいいけれど、何カ所で使えるんだ?”と答えた。会場からは大きな笑い声が上がり、俺は学生部長のカールを見た。彼は(顔をしかめるジェスチャーをする)。みんな笑っていたし、俺は何も思わなかった」
その後、セミナー終了後にルカサーと学生部長が話しました。
「カールは“ルカ、僕が君を大好きなのは知っているだろうが、苦情が1件あった。君のペニス・ジョークでね。もちろん、女性だ。俺はこう答えた“ここにいるのはみんな18歳以上だろ。彼女はミュージシャンなのに、ペニス・ジョークを聞いたことはないのか? 勘弁してくれよ。君は仕事のやり方を間違えているよ、お嬢さん”」