ユスフ／キャット・スティーヴンス　新アルバム『King of a Land』発売　新曲1曲試聴可

近年は、かつての名義キャット・スティーヴンス（Cat Stevens）も含めて“ユスフ／キャット・スティーヴンス”と名乗っているシンガーソングライターのユスフ（Yusuf）。

ジョージ・ハリスンが1974年に設立したレーベルDark Horse Recordsに最近移籍した彼が移籍後初のスタジオ・アルバム『King of a Land』を海外で6月16日に発売します。リリース元はBMG / Dark Horse Records。

スタジオ・アルバムのリリースは、『Tea for the Tillerman（邦題：父と子）』のリワーク・アルバム『Tea for the Tillerman2（邦題：父と子2）』（2020年）以来。通算17作目。

ユスフがアルバム『King of a Land』の制作に取り掛かったのは2011年のことで、ベルリン、ブリュッセル、ロンドン、南フランスのスタジオで、長年のプロデューサーであるポール・サムウェル＝スミスと共に断片的にレコーディングを行ってきました。

ユスフは新作について「60年代から始まった私の音楽の波のある旅を振り返ると、この新作はモザイクのようなもので、私がこれまで歩んできた場所と私が何者であるかを非常に明確に表現しています」と話しています。

フィジカルでは、限定ホワイト・ヴァイナルと、アルバム・カヴァーを手がけたアーティスト、ピーター・レイノルズのイラストを集めた36ページのブックレットが付いたグリーン・ヴァイナル・パッケージ、そして、同じくレイノルズのイラストが掲載されたCDがあります。

このアルバムからのリード・シングル「Take the World Apart」のリリックビデオが公開されています。

■『King of a Land』

01. Train on a Hill
02. King of a Land
03. Pagan Run
04. He Is True
05. All Nights, All Days
06. Another Night in the Rain
07. Things.
08. Son of Mary
09. Highness
10. The Boy Who Knew How to Climb Walls
11. How Good It Feels
12. Take the World Apart