書籍『ニッポン人のブルース受容史』がele-king booksから3月29日発売。当時の雑誌記事、アルバム評、来日公演リポート、現地取材、日本人によるブルースなど、いくつもの視点、未公開写真を含む豊富な図版、読み応えあるテキストで、日本でブルースがどう受け入れられてきたかを伝える一冊。寄稿者:吾妻光良、鈴木啓志、永井ホトケ隆、ほか
■『ニッポン人のブルース受容史』
日暮泰文+高地明(編著)
2023/3/29 本体 4,200円+税 ISBN:978-4-910511-33-7
<内容>
皆がブルースに熱くなった――。
1960年代から70年代にかけて、まだアメリカは遠く、レコードを一枚手に入れるのにも時間と手間をかけなければならなかった頃、ロック熱の高まりとともに、日本の音楽ファンの間で急激に注目されたブルース。
まだ情報も少ない手探り状態の中、ブルースに取り憑かれた者たちは、この底知れぬ音楽とどう向き合ってきたのか。
当時の雑誌記事、アルバム評、来日公演リポート、現地取材、日本人によるブルースなど、いくつもの視点、未公開写真を含む豊富な図版、読み応えあるテキストで、日本でブルースがどう受け入れられてきたかを伝える史上初の試み!
寄稿者:吾妻光良、鈴木啓志、永井ホトケ隆、ほか
B5判ソフトカバー/368頁/カラーページ多数
<Contents>
Intro ブルースがはるばるやってきた
chapter I 1960's
chapter II 1970-73
chapter III 1974-76
chapter IV 1977-80
chapter V ブルースああでもないこうでもない
chapter VI ブルース・ライヴの衝撃
chapter VII 日本人ブルースの夜明け
chapter VIII そっと部屋にしのびこむブルース
chapter IX ブルースたった今
Outro Final Moanin’─謝辞