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日比谷野音 老朽化で建て替えへ

2023/03/13 15:50掲載
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日比谷公園大音楽堂
日比谷公園大音楽堂
東京・千代田区の日比谷公園大音楽堂が施設の老朽化を理由に建て替えられることになりました。

日比谷公園大音楽堂は、今から100年前の1923年に日本最初の大規模野外音楽堂として開場し、「野音」の愛称で多くのアーティストや音楽ファンから愛されてきました。

施設は40年前に改修されたものの、老朽化が進んでいるため、日比谷公園の再整備を進める東京都は、施設を建て替えることにしました。

計画では、野音の開放感は維持しつつ、ステージから客席前方まで新たに屋根を設けて、音漏れを防ぐ予定です。また、座席や通路をバリアフリー化します。さらに、公募で選んだ民間事業者のノウハウや資金を活用して、施設の周囲に飲食店や売店なども設置するという。都の計画では来年度以降、設計・工事を予定しています。