カナダのハードロック・トリオ、
トライアンフ(Triumph)のギタリスト/ヴォーカリストである
リック・エメット(Rik Emmett)は、回顧録『Lay It On The Line - A Backstage Pass To Rock Star Adventure, Conflict And Triumph』を海外で10月10日発売。出版元はECW Press。
エメットは『Etcetera With Kelly Barrett』の新しいインタビューで、この回顧録についてこう話しています。
「正直であること、率直であることをあまり問題にしたことはない。本当にそうだ。僕はソングライターに“君の仕事は、裸になって、ネットもない高いワイヤーに乗ることだ、それが君のやるべきことなんだ”と教えていた。他の人々に感情的に語りかけることができるようになるためには、自分の作品に自分の何かを危険にさらす必要があるんだよ。
回顧録は、正直言って、チャレンジだった。どれだけ大変なのかは分からなかったが、本当に大変だった。トライアンフの章などいくつかは弁護士に調べてもらわなければならなかった。妻に読んでもらったことがあった。妻から“よくもまあ、私たちのことをそんな風に言えるわね”と言いたくなかったからね。
何が人を傷つけるのか、何が外交的に正しくないのか、適切でないのかを判断するのはかなりよくできる方だと思うので、言いたいことを言いながら、他の人に被害を与えないような言い方をした。もし何か被害があるとしたら、それは僕に対してだろう。それでいいんだ。僕はそれを受け止めることができる」