モトリー・クルーのニッキー・シックス「これはファイナル・ツアーではない」　新曲や2031年までツアーを続ける可能性を示唆

ニッキー・シックス（Nikki Sixx）によると、モトリー・クルー（Mötley Crüe）は「今はすごく仲がいい。最高の時間を過ごしているんだ」という。「バンドがうまくいっているときにいつも新しい音楽が生まれる」と新曲の可能性を示唆。また現ツアーは「ファイナル・ツアーではない」とも語り、バンド結成50周年を迎える2031年まで、あと8年はツアーを続ける可能性もあるようです。

シックスは、ブラジルのラジオ局A Radio Rockの新しいインタビューの中で、新曲について聞かれて、こう話しています。

「『The Dirt』のサウンドトラックのために4曲をやったばかりだ。俺らは今、かなり一緒にいる。2023年になっても会話している。24年はツアーでどうなるんだろうか？　新しい音楽に関しては、バンドがうまくいっているときにいつも新しい音楽が生まれると思う。今はとても仲がいい。最高の時間を過ごしている。一緒に時間を過ごしているんだ。食事にも行くしね。

トミー（リー、ドラムス）は60歳の誕生日パーティーをメキシコで開いたんだけど、その時、仲のいい友達を少人数招待したんだ。俺も参加したし、トミーの友人たちもたくさんいた。俺らの妻たちもみんなそこにいた。ジョン5も来てくれた。仕事の話をせず、リハーサルをしたり、電話をかけたり、写真撮影やビデオの話をしないのは、とてもクールなことだった。ただぶらぶらとビーチを歩いていただけなんだ。そして、素敵な会話をしたんだ」

シックスによると、バンドはとても楽しんでいるようで、少なくともあと8年ほどツアーを行う可能性が高くなってきているようです。

「俺とトミーとヴィンス（ニール）はこんな話をした。“これからの8年間は何をするんだ？”と言ったら、みんな“知らないよ”と笑っていた。俺は“このまま続けていけばいいじゃないか。バンド結成50周年（2031年）までやろうぜ！”と言ったんだ。

だから、これはファイナル・ツアーじゃないんだ。それはどんなものなんだ？　まったくわからない。俺が言いたいのは、バンドが“俺たちは楽しんでいるん。なぜやめるんだ？”と言っているということなんだ」