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2022年の日本、年間音楽ソフト・音楽配信売上が4年ぶりの3千億円超え 音楽配信が初の1000億円超え 音楽ソフトと音楽配信の比率は66:34

2023/03/07 14:57掲載
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日本レコード協会 - 生産実績・音楽配信売上合計 過去10年間の推移 [2023]
日本レコード協会 - 生産実績・音楽配信売上合計 過去10年間の推移 [2023]
日本レコード協会は、2022年の年間音楽ソフト・音楽配信売上の合計が3,074億円となり、2018年以来の3,000億円超えとなったと発表。

音楽配信売上は1,050億円で、初の1,000億円超えを達成。ストリーミングは前年比125%の928億円と伸長を続け、音楽配信売上の区分別シェアを約88%までに拡大しています。

音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオの合計)と音楽配信の比率は一昨年初めて音楽配信が3割を超えましたが、2022年は66:34と、音楽配信が引き続きシェアを拡大しています。

なお、米国ではストリーミングがレコード音楽業界の総収入の84%(2022年上半期 全米レコード協会発表)を占めています。

以下プレスリリースより

日本レコード協会加盟全社の集計による2022年第4四半期(10月~12月)の音楽配信売上実績がまとまりましたのでお知らせいたします。
2022年第4四半期売上は前年同期比120%の283億円となり、この結果、2022年の年間売上は対前年比117%の1,050億円となりました。

●(2022年年間)音楽配信売上金額(前年比) 内訳
「ストリーミング」は前年比125%の928億円と伸長を続け、音楽配信売上の区分別シェアを約88%までに拡大、主要カテゴリとして更なる成長を遂げています。

<ダウンロード>
シングルトラック 70億1,900万円(78%)
アルバム  43億5,000万円(87%)
音楽ビデオ 7,700万円(70%)
ダウンロード計  114億4,600万円(81%)

<ストリーミング>
サブスクリプション/音楽 756億2,000万円(119%)
サブスクリプション/音楽ビデオ 46億2,200万円(160%)
広告収入/音楽 59億9,000万円(229%)
広告収入/音楽ビデオ 65億7,000万円(129%)
ストリーミング計 928億300万円(125%)
その他 7億6,900万円



2022年年間の音楽配信売上は、1,050億円(対前年比117%)と2005年の統計開始以来最高額、初の1,000億円超えを達成し9年連続のプラス成長、5年連続の2桁増となりました。



●(2022年年間)音楽ソフト・音楽配信売上 合計
1月末発表の2022年音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオの合計)生産金額2,023億円と、同年音楽配信売上1,050億円の合計は3,074億円(対前年比109%)で、2年連続プラス成長、2018年以来の3,000億円超えとなりました。音楽ソフトと音楽配信の比率は一昨年初めて音楽配信が3割を超えましたが、2022年は66:34と、音楽配信が引き続きシェアを拡大しています。



※Master ringtonesとRingback tonesは2022年より「その他」に集計カテゴリーを変更しました。そのため、ダウンロード計数量と、合計数量の前年比に差が生じています。