Massive Attack’s Robert “3D” Del Naja, with Slava Vakarchuk (photo by Robert Del Naja)
マッシヴ・アタック(Massive Attack)の3Dこと
ロバート・デル・ナジャ(Robert Del Naja)は、ウクライナを代表するロックバンド、オケアン・エリズィ(Океан Ельзи)のリード・ヴォーカルで、ウクライナ最大のロック・スターの一人であるスヴャトスラウ・ヴァカルチュク(Svyatoslav Vakarchuk)とコラボレーション。3DはEuan Dickinsonと共にリワークしたトラック「Obiymy (Legacy of War Mix)」を、3D自身のレーベルBattle Boxからリリースしています。Bandcampで聴けます。4月にはアナログレコードも発売される予定です。
すべての収益は国際的な慈善団体Legacy of War Foundationに寄付されます。同財団は、紛争の影響を受けた民間人を支援しています。
スヴャトスラウ・ヴァカルチュクは、12ヶ月前に侵攻が始まって以来、ウクライナ全土の市民や兵士のために、戦闘の最前線、病院、市民が避難する防空壕、難民でいっぱいの駅などを巡る即興ライヴを150回以上行いました。英国の新聞ガーディアンは彼の行動を「歴史上、最も危険なロックツアーの1つとして、語り継がれるに違いない」と紹介しています。