ジョニ・ミッチェル、ガーシュウィン賞受賞記念コンサートで歌唱　映像公開

ジョニ・ミッチェル（Joni Mitchell）は、自身のガーシュウィン賞受賞を祝したトリビュート・コンサートに出演。彼女は、この賞の名前の由来となったジョージ・ガーシュウィン（George Gershwin）に敬意を表してオペラ『ポーギーとベス』から「Summertime」を歌い、また自身の「The Circle Game」も歌いました。CBSとAP通信は当日の映像を公開しています。

ガーシュウィン賞は、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家に贈られるものです。2007年から、米国議会図書館が開始した賞で、これまでにポール・サイモン、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチーなどが受賞しています。ミッチェルは、2013年のキャロル・キング、2019年のグロリア・エステファン（夫のエミリオと共に）に続き、3人目の女性受賞者です。

トリビュート・コンサートは米国時間3月1日にワシントンD.C.で行われました。グラハム・ナッシュ、マーカス・マムフォード、ダイアナ・クラール、ハービー・ハンコック、レディシなど、彼女の多くの音楽仲間や友人、そして彼女を称賛する人たちが参加しています。

当日、ユーリズミックスのアニー・レノックスは「Both Sides Now」を、アンジェリーク・キジョーは「Help Me」を、ジェイムス・テイラーは「California」を、シンディ・ローパーは「Big Yellow Taxi」を、ブランディ・カーライルは「Shine」を披露しています。

このコンサートの模様は米PBSで3月31日に放送される予定です。