ウェールズのロック・バンド、
アラーム(The Alarm)を率いる
マイク・ピーターズ(Mike Peters)は、肺炎と白血病の再発との闘いに勝利し、バンドの新アルバムで復帰を祝っています。アルバム『Forwards』は海外で6月2日発売。このアルバムからタイトルトラック「Forwards」のミュージックビデオが公開されています。
プレスリリースにはこう書かれています。
「ピーターズは“僕は、病院にギターを持ち込んだ。長い間病棟にいたので、静脈注射の間にこれらの曲を書き始めた。この音楽を最初に聴いたのは、まさに僕を生かそうとしていた人たちだった”。
衰弱するような病気にもかかわらず、マイク・ピーターズは自分の創造性を衰えさせることを拒んだ。入院の合間のスタジオで、プロデューサーのジョージ・ウィリアムズの指導のもと、彼とバンドメンバーは、人間の精神の回復力の証である10曲の生命力溢れる楽曲を作り上げたのだ。ピーターズは音楽を通して、深刻な逆境が彼の創造的衝動を黙らせることはないことを証明した。
“僕は、人間の精神が深い苦しみしかない場所に行き、暗闇の中で、あらゆる光にしがみついて、人生を取り戻そうとしました。このエネルギーが、『Forwards』を書き、録音する原動力となったのです”」
■『Forwards』
1. “Forwards”
2. “The Returning”
3. “Another Way”
4. “Love and Forgiveness”
5. “Next”
6. “Whatever”
7. “Transition”
8. “Love Disappearing”
9. “New Standards”
10. “X”