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初回講座は「忌野清志郎学」 音楽教養講座「ロックン・ロール大学」スタート

2023/03/01 13:24掲載(Last Update:2023/03/22 17:38)
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ロックン・ロール大学 忌野清志郎学
ロックン・ロール大学 忌野清志郎学
初回講座は「忌野清志郎学」(全2回)。昭和のポップロックシーンに焦点をあてた音楽教養講座「ロックン・ロール大学」(NHK文化センター/NHKエンタープライズ主催)がスタート。学長(進行役)はスージー鈴木(音楽評論家)。「忌野清志郎学」では、数々の映像や音声で、清志郎のパフォーマンスや言動をふんだんに紹介しながら“忌野清志郎とは何者だったのか”に迫ります。希少映像満載

スポット映像


以下、プレスリリースより

​近年、昭和レトロブームと言われ昭和を彩った様々な製品のリバイバルが活発です。音楽シーンでは、1980年代の日本のシティポップが世界規模で再注目されたり、昭和のヒットチューンが令和の若者間で予期せぬ話題となり、改めてその質の高さが見直されてもいます。

この講座は、そういった昭和のポップロックシーンに焦点をあてて、後世に語り継ぐべきレジェンドを取り上げ、彼らの残してきた作品や活動を、ややアカデミックな切り口で紐解く教養講座として企画し幅広いお客様へ広く訴求していきます。
特に、講座内で紹介する映像や音声においては、過去数々の圧巻のパフォーマンスや言動もふんだんに抜粋し、その作品世界や思想を探求していきます。

・講座シリーズ : ロックン・ロール大学
・学 長(進行役): スージー鈴木(音楽評論家)
・初回講座   : 忌野清志郎学(全2回)

「忌野清志郎学」開催概要
希代のロックヴォーカリストでありながら、詩人や画家そしてサイクリストといった様々な顔を持つ忌野清志郎。本講座では、そんな多面的な魅力をもつ忌野清志郎を余すところなく解剖していく全2回のコースとなります。
数々の映像や音声で、清志郎のパフォーマンスや言動をふんだんに紹介しながら“忌野清志郎とは何者だったのか”に迫ります。

・開催日  : 
 1回目 3月26日 14時30分~
 2回目 4月9日  17時30分~ (ゲスト対談者:角田光代さん)
・主 催  : NHK文化センター/NHKエンタープライズ
・協 力  : ユニバーサルミュージック/ベイビィズ
・開催場所 : NHK文化センター青山教室
・ライブ配信: NHKグループモール(見逃し配信30日間)
・講座料(税込):
 対面受講(NHK文化センター)
 >2回セット受講:会員6,864円 一般8,250円
 >各回受講:会員3,784円 一般4,466円
 オンライン受講(NHKグループモール)
 >2回セット受講:3,960円
 >各回受講:2,200円
・対面受講申し込み:NHK文化センター
 >2回セット受講
 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1271179.html
 >3月26日のみ、1回受講
 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1271799.html
 >4月9日のみ、1回受講
 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1271802.html
・配信チケット販売:https://nhk-groupmall.jp/blogs/news/rock1-kiyoshiro-live

<講師プロフィール>

●学長:スージー鈴木

音楽評論家、小説家、ラジオDJ。1966年11月26日、大阪府東大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。音楽評論家として、昭和歌謡から最新ヒット曲までを「プロ・リスナー」的に評論。bayfm『9の音粋』月曜日担当DJ。著書に『桑田佳祐論』『サザンオールスターズ1978-1985』(新潮新書)、『EPICソニーとその時代』(集英社新書)、『平成Jポップと令和歌謡』『80年代音楽解体新書』『1979年の歌謡曲』(いずれも彩流社)、『恋するラジオ』『チェッカーズの音楽とその時代』(いずれもブックマン社)など多数。

●ゲスト対談者:角田光代(かくた・みつよ)

作家。1967年、神奈川県生まれ。90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』(幻冬舎)で野間文芸新人賞、05年『対岸の彼女』(文藝春秋)で直木賞、07年『八日目の蝉』(中央公論新社)で中央公論文芸賞を受賞。近著に『銀の夜』『タラント』など。