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「悪魔に魂を売る」という考えは、長い間音楽業界の伝説の一部でしたが、ある有名な陰謀論者は最近、ミュージシャンがメジャーなレコード契約を結ぶ際、かつては「イエス・キリストを拒否し、ルシファーに誓いを立てなければならなかった」と主張。これにビリー・アイドルの相棒スティーヴ・スティーヴンスは「これがニュースであることに驚いた。常識だと思ってたよ」、元R.E.M.のマイク・ミルズは「確認可能」だと冗談で反応しています。
政治評論家で陰謀論者とされるアレックス・ジョーンズは、聖書ニュースチャンネル「His Glory」のコーナーでこの件について語り、その映像がツイッターに投稿されています。
ジョーンズはビデオの中で 「(陰謀論者)マーク・ダイスにも俺にも起こったことだし、今まで話をしてきた他の多くの人々にも起こったことだ。全国放送のテレビ番組のオファーが来る前や、メジャーなレコード契約のオファーが来る前、彼らは部屋に連れていき、“いいか、イエス・キリストを拒否して、ルシファーに身を捧げて欲しい”と言うんだよ」と主張。
ジョーンズによると、彼はテレビ局の幹部とこの「オフレコ会話」をしたことが2回ほどあるそうで、大規模なリアリティ番組の制作会社であるマーク・ダイスにも起きたことだという。彼は、このような状況に陥ったと思われる他の同世代の人たちの名前もいくつか挙げています。
ジョーンズは「俺は高層ビルの会議室で、オフィスのテーブルを囲んで座っていた。“冗談だろう?”と言うと“いや、我々は真剣だ”と言うんだよ。視聴者に20年前の話をすると、“そんなバカな”と言われる。だが、本当にあったことなんだ」と話しています。