2月26日、
オリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)の故郷、オーストラリアのメルボルンにて、彼女の追悼式が行われました。娘の
クロエ・ラタンジー(Chloe Lattanzi)、夫のジョン・イースターリングらが弔辞を読み上げ、また
エルトン・ジョン(Elton John)、
ドリー・パートン(Dolly Parton)、マライア・キャリーなど著名人たちがビデオ・メッセージを寄せて故人を追悼しています。
娘のクロエ・ラタンジーは弔辞の中で「心が二つに折れてしまった」と語っています。追悼式で涙をこらえながら、「私は皆さんの前に立ち、強く、自信を持って、雄弁に語りたいと思っていますが、実際のところは、母親がいなくて迷子になった少女のようだと感じています」「彼女は私にとってセーフスペースであり、私のガイドであり、私の最大のファンであり、私の足元の大地でした」と話しています。
夫のジョン・イースターリングは亡き妻について「誰もがそうであるように、私たちはお互いにそれぞれの人生で辛い経験をしたことがありましたが、お互いに出会えたことがどれだけ幸運だったかを話していました」「オリビアとの毎日は超自然的だった。オリヴィアとの毎日はちょっとした魔法でした」と話しています。
エルトン・ジョンはビデオ・メッセージの中で、ニュートン=ジョンを「素晴らしい計り知れない力を持つ存在」と表現し、ニュートン=ジョンと何度も一緒に歌ったドリー・パートンは、彼女をパフォーマー仲間であると同時に友人だと思っていたと述べています。
パートンは「オリビア、あなたの曲を引用するね、心からあなたを愛してる(「I honestly love you」邦題:愛の告白)」と話しています。
追悼式は最後にオーストラリアの歌手デルタ・グッドレムがニュートン=ジョンのヒット曲をメドレーで歌い、終了しました。
当日の映像あり
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