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ビリー・シーンが選ぶ「僕の人生を変えた10枚のアルバム」

2023/02/24 16:57掲載
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Billy Sheehan
Billy Sheehan
MR.BIGなどで知られるビリー・シーン(Billy Sheehan)が選ぶ「僕の人生を変えた10枚のアルバム」。自身の人生に最も影響を与えたアルバムについて語っています。Goldmine Magazine企画。

■AC/DC, If You Want Blood, You've Got It

「おそらく史上最高のバンドによる、紛れもなく壮大なパフォーマンス。ロンドンでのライヴ(たぶん)。観客が録音された興奮の大部分を占めている。これを聴いてボン・スコットは僕の中で即座に伝説となり、そして、すべてのバンドメンバーがそうなった」



■King Crimson, Red

「ロバート・フリップ。言葉では言い表せないほど大きな影響を受けた。音楽はとてもよくオーケストレーションされ、アレンジされているのに、直感的で感情的で興味をそそられる。何年か前に3週間の旅行に行ったとき、このCDだけ持って行った」



■The Mahavishnu Orchestra with John McLaughlin, Inner Mounting Flame

「ドラムはビリー・コブハム。心に響くアルバムであり、“フュージョン”音楽の基礎となった。敬意を表すために、タラスの曲名にアルバムタイトルをつけたんだ」



■Oscar Peterson, West Side Story

「絶対的な輝き。即興の栄光。僕がこれまでに行ったことのあるハイファイ/ステレオの高級ショップには、再生システムのデモンストレーション用にこのレコードが必ず置いてあった。天才」



■Chicago, Chicago Transit Authority

「高校時代に初めて組んだバンドは、ギター、ベース、キーボード、ドラム、アルトサックス、テナーサックス、トロンボーン、トランペット、そして3人のリードシンガーというホーンバンドだった。最初のライヴで、7ドル50セントを稼いだ。シカゴ、ブラッド、スウェット&ティアーズ、その他多くのホーン・バンドの曲を演奏して、とても楽しかった。このレコードは、ジャズへの入り口をさらに開いてくれた」



■Jethro Tull, Stand Up

「私にとってはスタイル上の左折。千回まわしてみる価値がある。ベースのグレン・コーニックはバッハの曲をアレンジしたベースソロをやっていた。僕がクラシック音楽を好きになるきっかけだった」



■Santana, Santana

「このレコードは、100万回くらい演奏して覚えた。ベースだけでなく、他のすべての楽器の演奏もね」



■The Beatles, Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band

「このアルバムはみんなの人生を変えた。それがビートルズだ...。僕のDNAの一部になるくらい弾きまくった」



■Vanilla Fudge, Vanilla Fudge

「ベースはティム・ボガートで、おそらく僕が最も影響を受けたベース。僕は光栄にもティムと友達になることができた。本当に素晴らしく、親切で寛大な人で、ロック・ベースの道を切り開いた人だ」



■The Yardbirds, Having A Rave-Up with the Yardbirds

「ポール・サミュエル=スミスのベースが素晴らしいアルバム。僕が最初に購入したレコードの一つ。サイド2に収録されているライヴ・ヴァージョンは、ライヴの無限の可能性を僕に理解させてくれた」