
DAVID GILMOUR, ROGER WATERS
ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)と
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)の不仲は続いていますが、ウォーターズは
ピンク・フロイド(Pink Floyd)作品のギルモアのギター・ソロは「ロック史に残る名演奏」だと思っており、ある記事がギルモアのギターソロを“ひどい”と否定しているのを受け、ギルモアを擁護し、「くだらない」記事を書いたジャーナリストを非難しています。
この記事は、ウォーターズが『The Dark Side Of The Moon(以下、DSOTM)』をソロ・アルバムとして新録したというニュースをきっかけに書かれたものです。
以下、ウォーターズのSNSアカウントより。
「New Statesmanに、Stuart Maconieという男が書いた、くだらない記事がある。それは、いつもの、クソみたいな、情報に乏しいたわごとだ。この記事の中には、記録を正さなければならないことがある。
私が行ったDSOTMの新録音について語る中で、彼はこの新録音の制作過程について、不相応に見下した権威を持ってこう書いている。“スペインのEl Pais紙で書かれていたように、ギルモアの‘ひどいギターソロ’を削除することもその一部である”。
彼がギルモアの“ひどいギターソロ”を誰の言葉を引用していると思っているのかはわかりませんが、それは間違いなく私ではない。DSOTMも、WYWH(Wish You Were Here)も、ANIMALSも、THE WALLも、THE FINAL CUTも、私はデイヴのギター・ソロが大好きだ。
偏った見方ではあるが、私の考えでは、これらのアルバムでのデイヴのソロは、ロックンロールの歴史の中で非常に優れたギター・ソロのコレクションを構成していると思う。だから、Stuart Maconie。このクソガキ、今度から印刷する前に、自分の書いた原稿を確認してくれ。
Love R.」