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ジョン・レノン&オノ・ヨーコの新ドキュメンタリー、72年に米テレビ番組で共同司会を務めた2人の1週間を描く

2023/02/16 16:30掲載
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John Lennon and Yoko Ono co-host The Mike Douglas Show with guest Chuck Berry, February 1972. (Photo by Michael Leshnov/Michael Ochs Archives/Getty Images)
John Lennon and Yoko Ono co-host The Mike Douglas Show with guest Chuck Berry, February 1972. (Photo by Michael Leshnov/Michael Ochs Archives/Getty Images)
ジョン・レノン(John Lennon)オノ・ヨーコ(Yoko Ono)は1972年初頭の1週間、当時アメリカで最も人気のあった昼間のトーク番組『マイク・ダグラス・ショー』で共同司会を務めました。環境保護や警察の横暴など、2人にとって重要なテーマを取り上げ、チャック・ベリー(Chuck Berry)などをゲストに迎えてトークやパフォーマンスを行いました。この1週間の舞台裏を描く新しいドキュメンタリー映画『Daytime Revolution』が制作されています。米Varietyによると、映画は制作が終了し、現在はオノ・ヨーコが90歳の誕生日を迎える2月18日に向けて配給会社を探している段階だという。

監督はエリック・ネルソン。製作はShout! Studios、Creative Differences、CBS Media Ventures。

映画では、当時放送された70分の番組5回分のアーカイブ映像に加え、当時番組にゲスト出演したラルフ・ネーダーほか存命の6人の新しいインタビューを使って、この前例のない1週間の舞台裏を伝えています。映画は約108分。

オノ・ヨーコとその息子ショーン・レノン(Sean Ono Lennon)は撮影には参加していませんが、このプロジェクトを承認しており、クリエイティブ・コンサルタントを務めています。

以下は、『マイク・ダグラス・ショー』でジョンとヨーコがチャック・ベリーと共に「Memphis, Tennessee」「Johnny B. Goode」を演奏している映像