Ronnie Wood, Kenney Jones, Rod Stewart
2021年夏、
ロニー・ウッド(Ronnie Wood)、
ロッド・スチュワート(Rod Stewart)、
ケニー・ジョーンズ(Kenney Jones)が
フェイセズ(Faces)として新作をレコーディングしていることが明かされました。それから1年半、現在はどうなっているのでしょうか? 米Rock Cellar Magazineはケニー・ジョーンズの新しいインタビューの中で尋ねています。
Q:ロッド・スチュワートとロニー・ウッドと共にフェイセズのリユニオン・アルバムのための楽曲をレコーディングしていると話していましたね。それについてはどうなっているのでしょうか?
「まだ続いているよ。ゆっくりと制作を進めているところなんだ。過去作品の商品も多数リリースされる予定。すべて今のところ準備中なんだ」
Q:ソングライティングとレコーディングのプロセスについて教えてください。
「今のところ、ロニー・ウッドとはギターとドラムだけで一緒に仕事をしている。ロニーは素晴らしいベーシストだから、そこにロニーのベースが加わるんだ。
僕たちは、そんなことをやっている。あと、古い曲をいくつか再レコーディングしている。そのうちのひとつが“I Can Feel the Fire”で、これはロニーのアルバム『I've Got My Own Album to Do』に収録されている曲なんだ」
Q:新曲は誰が書いたのですか?
「今はまだ途中だから、言うのはちょっと早すぎるね。今はロッドが歌詞をいくつか書いてくれている」
Q:ロニーとの仕事は、昔とどう変わりましたか?
「何も変わっていないよ、本当に。僕たちはお互いに仕事をするのに慣れているから、問題ない。ただ、ロックするだけだよ」
また、このインタビューが行われたのは
ジェフ・ベック(Jeff Beck)が亡くなった直後でした。ジョーンズはジェフ・ベックについてこう話しています。
「過去60年以上にわたって、僕たちの道は交差してきた。2014年、前立腺癌の資金集めのためのチャリティ・ライヴを僕のポロ・クラブでやったとき、僕たちは少し一緒にリハーサルをした。彼はリハーサル中に前かがみになってズボンを破いてしまったので、僕たちは彼のお尻をテープでガッチリ固定したんだ。
彼は間違いなく究極のギタリストだ。誰も彼の代わりをすることはできない。彼の代わりを務められる人がいるのかどうか分からないよ」