リッチー・サンボラ(Richie Sambora)は、
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)に復帰する可能性について話し合っていることを再び認め、「俺たちはそれについて話している。今のところ、やらない理由はないと思う」と英Absolute Radioのインタビューで話しています。
リッチーは2022年11月に、英メディアから2023年のグラストンベリー・フェスティバルでのリユニオンはあるのかと尋ねられた際、「可能性はあるよ。少し話しているところだよ」と話していました。
リッチーは2013年にボン・ジョヴィから離脱。ボン・ジョヴィと一緒に演奏したのは、2018年のロックの殿堂入りの式典が最後でした。
リッチーは、かつてのバンドメンバーとは今でも良い関係を保っていると主張しています。またリッチーはインタビューの中で、ジョン・ボン・ジョヴィの最近のヴォーカルについても話しています。
「ジョンは少し声の調子が悪くなって、少し息抜きをする必要があった。ジョンがいつ声を取り戻し、(リユニオンが)いつ実現するのかはわからないけど、俺らはそこに行って、ファンのためにやらなきゃいけないんだ、本当にね。第2の義務を感じているよ」
ジョン・ボン・ジョヴィと新曲を作るかと聞かれたリッチーは、「ああ、もし彼がさせてくれないなら、彼はクレイジーだ」と答え、「涙が出そうだ」とも話しています。
さらに「ギターパートを思いついただけとか思われているけど、ソングライティングはコンセプチュアルなものなんだよ。コンセプトがないとダメなんだ。ストーリーがある。時には窓の外を見て観察することから生まれることもあるし、多くの場合は自分の人生から生まれる。ボン・ジョヴィのほとんどの場合、俺の人生はバンドの他のみんなよりもずっとカラフルだった」とも付け加えています。
リッチーはソロ・アルバムについても話しています。
「新しいアルバムが出るんだ、おそらく3月末か4月の初めにね。ロックなアルバムだよ。とても楽しいし、曲もいい。ワクワクしているし、みんなところに行って、また演奏するのが待ちきれないよ」
リッチーによると、このアルバムのプロデュースは、ボン・ジョヴィの『Keep The Faith』をはじめ、メタリカ、エアロスミス、モトリー・クルーなどの仕事で知られるボブ・ロックが担当しています。