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エルヴィス・コステロ 最新ライヴでバート・バカラックを追悼 3曲をカヴァー 「今日はつらい一日だった」

2023/02/11 00:59掲載(Last Update:2023/02/11 02:08)
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Elvis Costello & Burt Bacharach / The Songs of Bacharach & Costello
Elvis Costello & Burt Bacharach / The Songs of Bacharach & Costello
エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)は、バート・バカラック(Burt Bacharach)が亡くなった日の翌日2月9日のニューヨーク公演で、コラボレーターだった音楽界の伝説に敬意を表しました。コステロは、1960年代にバカラックが書いてヒットした3曲をカヴァーしています。

コステロがバカラックを偲んで演奏した3曲は、シュレルズやビートルズによってレコーディングされた「Baby It's You」、バカラックと作詞家ハル・デヴィッドの代表曲でディオンヌ・ワーウィックがヒットさせた「Anyone Who Had a Heart」、そしてドリフターズが61年に録音した「Please Stay」です。

当日、コステロは観客にこう語りかけました。

「今日はつらい一日だった。昨日、本当に偉大な男が僕たちのもとを去った。長生きした人が去ったとき、人は“いいお別れだったね”と言う。でも、愛している人に別れを告げる時なんて決してないんだ。僕はこの男を愛していた言っても恥ずかしくない」

さらに、バカラックの妻であるジェーンと、3人の子供たちに思いを馳せたことも付け加えています。

コステロは「Baby It's You」について「僕はいつも、彼の曲を演奏するのが好きなんだ」と前置きして、「彼の優しい曲を歌いたいと思っていた......この曲はビートルズから学んだ。もしよかったら一緒に歌ってください」と語り、観客の多くは一緒に歌いました。

当日のファン撮影の映像あり