ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)は、ベースを
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)のリード楽器として捉えているそうで、「それぞれの曲はベースソロのようなもので、僕はそれをサポートするためにそこにいるんだと思っている」と話しています。「フリーはそう思っていないけど」。
米CBSのドキュメンタリー番組『60 Minutes』では新しいエピソードでレッド・ホット・チリ・ペッパーズを特集。
その中でフルシアンテはこう話しています。
「僕たちは皆、同時にお互いをサポートしている。そのやり方は人それぞれ。僕はベースは常にリード楽器だと考えている。フリーはそう思っていないけど。それぞれの曲はベースソロのようなもので、僕はそれをサポートするためにそこにいるんだと思っているんだ」
フルシアンテの2022年、Total Guitarのインタビューの中でこう話していました。
「ギタリストの価値は、自分自身に注目させる能力にあると思われがちだけど、僕にとって、(すべて偉大なプレイヤーに)共通しているのは...彼らはバンドのメンバーとして、他のメンバーの音を良くする方法を知っていたことなんだ。僕にとっては、テクニックは関係ない。ギタリストとしての本当のスキルは、バンドの他のメンバーを良い音にすることにある」
『60 Minutes』の司会者であるジョン・ワートハイムは、フルシアンテがライヴの前に4時間ウォームアップしていると述べ、フルシアンテのこだわりを強調しています。