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ドナ・サマーの新ドキュメンタリー映画『Love to Love You, Donna Summer』完成 監督はサマーの娘

2023/02/06 20:12掲載
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Donna Summer
Donna Summer
ディスコの女王、ドナ・サマー(Donna Summer)の新しいドキュメンタリー映画『Love to Love You, Donna Summer』が完成。監督はサマーの娘であるブルックリン・スダーノ。2月のベルリン国際映画祭でプレミア上映され、5月には米HBOで放映される予定です。

ブルックリン・スダーノは、アカデミー賞受賞の映画監督ロジャー・ロス・ウィリアムズと共同で、このドキュメンタリーを監督しています。

この映画は、ドイツの前衛芸術、音楽、演劇シーンのスターから、時代を代表する世界的スーパースターへと成長したサマーのキャリアを記録すると同時に、サマーの私生活、音楽制作プロセス、絵画などの他の芸術活動についても掘り下げています。

『Love to Love You』には、写真や未公開のホームビデオなど、膨大なアーカイブも含まれており、その多くはサマー自身によって撮影されたものです。また、サマーの家族、友人、仲間たちの思い出も紹介される予定です。

サマーは2012年、がんとの闘病の末、63歳で亡くなりました。

『Love to Love You』はブルックリン・スダーノの監督デビュー作です。スダーノはこれまで主に女優として活動しており、『Cruel Summer』『Taken』『Ballers』などのテレビ番組に出演しています。