ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の新しいドキュメンタリー『Man on the Run』が制作決定。監督は、音楽界のトップスターを陰で支えてきたバックシンガーをテーマにしたドキュメンタリー『バックコーラスの歌姫たち(原題:20 Feet from Stardom)』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したモーガン・ネヴィル。
リンダ・マッカートニー(Linda McCartney)との関係や
ウイングス(Wings)の結成など、ビートルズ解散以降、1970年代のポールの人生についてのドキュメンタリーです。
プレスリリースによると、この映画は「ポールとリンダのホームビデオや写真、新しいインタビューなど、これまでにないアーカイブへのアクセス」を利用する予定で、ビートルズ解散から1970年代半ばのウイングス全盛期までの期間を記録するという。
ネヴィルは声明で、「生涯にわたってマッカートニーに関するあらゆることにこだわり続けてきた私にとって、1970年代は彼のストーリーの中で十分に検証されていない偉大な部分であると常に感じていました。偉大なアーティストの人生と作品における、この決定的な瞬間を探求し、再評価する機会を得たことに興奮しています」とコメントしています。
この映画は、ポールのMPLと、ユニバーサルミュージックグループの映画・テレビ部門であるポリグラムエンターテインメントによって製作される予定です。公開日はまだ発表されていません。