ロイド・コール(Lloyd Cole)は新アルバム『On Pain』を海外で6月23日発売。リリース元はearMUSIC。
スタジオ・アルバムのリリースは2019年『Guesswork』以来。
新作は、前作を際立たせたエレクトリック・サウンドをさらに追求したもので、ロイドの屋根裏スタジオThe Establishmentで録音された8曲の新曲が収録されます。そのうち4曲は、
ロイド・コール・アンド・ザ・コモーションズ(Lloyd Cole and the Commotions)の創設メンバーであるギタリストのブレア・コーワンとキーボード奏者のニール・クラークの2人との共作曲です。アルバムのプロデュースはクリス・メリック・ヒューズ。
アルバム『On Pain』のリリースに先立ち、3月にはリミックスEPをリリース予定。アルバムのラスト・ナンバーである「Wolves」を、ヘヴン17のマーティン・ウェアー、モグワイのバリー・バーンズ、Olaf Opal、Chris Merrick Hughes、そしてロイド・コール自身がリミックスした音源を収録します。
新作の発表について、ロイド・コールは次のように述べています。
「今でも新しい手法、新しい視点、新しいサウンドをまだ見つけていることに興奮している。アルバムは商業的な死に近づいているかもしれないけど、僕のキャリアは30年近くもその状態にある、でも、僕は今もここにいるし、まだアルバムを作りたい。聴いてもらいたい。10月にニール、そしてブレアと一緒にステージに立つことをとても楽しみにしています。レトロなライヴを演出するつもりは毛頭ない」
■『On Pain』
1. “On Pain”
2. “Warm by the Fire”
3. “I Can Hear Everything”
4. “The Idiot”
5. “You Are Here Now”
6. “This Can’t Be Happening”
7. “More of What You Are”
8. “Wolves”