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マイケル・ジャクソンの新しい伝記映画、マイケル役は甥のジャファー・ジャクソン

2023/01/31 09:12掲載
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Michael Jackson (Ron Galella Collection) / Jaarfar Jackson (Getty Images)
Michael Jackson (Ron Galella Collection) / Jaarfar Jackson (Getty Images)
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の新しい伝記映画『Michael』でマイケル役を務めるのは、マイケルの甥であるジャファー・ジャクソン。マイケルの兄で、ジャクソン5(The Jackson 5)のメンバーであるジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)の息子です。

この映画の監督は『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』などのアントワーン・フークア。脚本は『グラディエーター』『アビエイター』のジョン・ローガン。オスカーを受賞したクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけた伝記映画のベテラン、グレアム・キングが、マイケル・ジャクソン・エステートのジョン・ブランカとジョン・マクレーンと共にプロデュースを担当します。製作はライオンズゲート。

キング・オブ・ポップとして知られるようになった男の複雑なレガシーを描く本作は、マイケル・ジャクソン・エステートの協力を得て制作されています。

Deadlineによると、本作はグレアム・キングとジョン・ローガンが長年温めてきたプロジェクトだという。Deadlineは情報筋の話として、この映画は、マイケルの音楽的業績を最大限にフィーチャーしており、幼少期のジャクソン5時代から、大人になってから世界最大の音楽スターとしてヒット作を生み出すまでの、彼のキャリアの重要なハイライトを再現することは間違いないという。

ジャファー・ジャクソンは2019年に「Got Me Signing」という曲を発表しており、シンガー、ダンサーとして活躍しています。今回の『Michael』が初めてのメジャーな映画出演です。

マイケル・ジャクソンの母親キャサリン・ジャクソンは「ジャファーは私の息子を体現してくれている。彼がエンターテイナーとパフォーマーというジャクソンのレガシーを受け継ぐのを見るのはとても素晴らしいことです」と語っています。

プロデューサーのグレアム・キングによると、チームはマイケルを演じる俳優を見つける前に、世界中でキャスティングを行ったとのこと。キングは「私は2年以上前にジャファーに会い、彼がマイケルの精神と人格を有機的に体現している様子に圧倒されました。それはとてもパワフルなもので、世界中を探しても、この役を担うことができるのは彼だけであることは明らかでした。彼が叔父を演じるために参加してくれたことに感激し、マイケル・ジャクソンとして大きなスクリーンに登場するのを世界中で見ることができるのが待ち遠しいです」と話しています。

監督のアントワーン・フークアは「ジャファーがマイケルに命を吹き込むのを見るのは、信じられないほどエキサイティングです。彼はマイケルを模倣する天賦の才能があり、カメラとの相性も抜群です」とコメント。またInstagramに投稿された写真には、亡き叔父に扮したジャファーが、スタジオでマイケルの特徴的なポーズの一つをとっている姿が写っています。

映画『Michael』は2023年に撮影を開始する予定です。