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2022年の日本 アナログレコードが23年ぶりに200万枚超え&33年ぶりに40億円超え

2023/01/26 15:33掲載
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vinyl album (c) PA IMAGES
vinyl album (c) PA IMAGES
日本レコード協会によると、2022年、日本ではアナログレコードが1999年以来の200万枚超えとなる213万3,000枚が販売され、金額としては1989年以来の40億円超えとなる43億3,600万円を記録しました。アナログ盤は増加が続いており、2020年(21億2000万円)から倍増、過去最低だった2010年(1億7000万円)の25倍強となっています。

また、2022年の音楽ソフト(CD/アナログレコード/カセットテープなどのオーディオレコードと、VHS/DVD/Blu-rayなどの音楽ビデオの合計)全体の生産実績も発表され、数量で前年比97%の1億4,653万枚・巻、金額で同104%の2,023億円となり、3年ぶりに2,000億円超えを記録しています。

2022年の音楽ビデオはBlu-rayが2007年に集計対象となって以降初めて数量2,000万枚、金額400億円を超えています。





<2022年 年間音楽ソフト生産実績 内訳>

オーディオレコード
【数量】 1億347万枚・巻(前年比98%)
【金額】 1,349億円(前年比105%)

音楽ビデオ
【数量】 4,307万枚・巻(前年比96%)
【金額】 675億円(前年比103%)

▼音楽ソフト生産実績 過去10年間推移
https://www.riaj.or.jp/f/data/annual/ms.html