マッドハニー　5年ぶりの新アルバム『Plastic Eternity』発売　新曲MVあり

シアトルのグランジ・ヒーロー、マッドハニー（Mudhoney）は5年ぶりの新アルバム『Plastic Eternity』を4月7日発売。リリース元はSub Pop。

スタジオ・アルバムのリリースは2018年の『Digital Garbage』以来。

新作は、長年のプロデューサーであるジョニー・サングスターがプロデュースし、彼らの故郷シアトルで9日間かけてレコーディングされました。

バンドは声明で、パンデミックによる長期休暇と、その後の迅速なレコーディング・セッションの結果、曲作りのプロセスが変化したと説明。ヴォーカルのマーク・アームは「部屋に立ってお互いを見て演奏する」のとは対照的に、バンドには「やりながら物事を考える時間と空間があり、ある種の軌道修正をすることができた」と話しています。

また新作はマッドハニーが初めてバンド以外の人物にソングライティングのクレジットを与えた作品でもあり、「僕らの誰よりも音楽理論に精通している」とアームが言うジョニー・サングスターが曲の方向性について助言しています。

このアルバムから新曲「Almost Everything」のミュージックビデオが公開されています。

■『Plastic Eternity』

01. Souvenir of My Trip
02. Almost Everything
03. Cascades of Crap
04. Flush the Fascists
05. Move Under
06. Severed Dreams in the Sleeper Cell
07. Here Comes the Flood
08. Human Stock Capital
09. Tom Herman’s Hermits
10. One or Two
11. Cry Me an Atmospheric River
12. Plasticity
13. Little Dogs