Run-D.M.C.が終わろうとしています。
ダリル "D.M.C." マクダニエルズ(Darryl “D.M.C.” McDaniels)はRock the Bellsの新しいインタビューの中で「Run-D.M.C.は終わったんだ」語り、4月にグループの最終公演を開催することを明らかにしています。
「Run-D.M.C.は終わったんだ。Run-D.M.Cが再結成する唯一の方法は、ビートルズが再結成する場合だ。そんなことが起こるだろうか」とマクダニエルズは語っています。
また、グループの最後のパフォーマンスは、彼らの故郷であるニューヨークへのトリビュートにもなるだろうとも話しています。
「俺らの最後のライヴは、4月のマディソン・スクエア・ガーデンで行われるだろう。俺たちがやっているドキュメンタリーの最終回になるんだ。Run-D.M.C.の最後のライヴだ。Runはポール・マッカートニーに、俺はジョン・レノンになる時が来たんだ。俺たちはやれることをやった」
マクダニエルズによると、最後のライヴは「ザ・バンドの『The Last Waltz』のようなものになる」という。
「あの映画のアイデアをやる。Ice-Tが来て俺たちと一緒に曲をやるのも見られるだろうし、Wu-Tangが俺たちと一緒に曲をやるのも見られるだろう。誰でもチケットを買うことができる。Netflixと一緒にやるか、一番高い入札者とやるかだ。ライヴ・プロダクションになる。Run-D.M.C.はマディソン・スクエア・ガーデンで『The Last Waltz』をやるんだよ」
マクダニエルズは、2002年にジャム・マスター・ジェイを失ったことは、彼とジョゼフ "Run" シモンズにとって乗り越えられないことだったと強調し 「Run-D.M.C.は、パフォーマーとして、ツアーグループとして、ジェイなしではできない」 とRock the Bellsに語っています。