オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)にナイトの称号を求める運動を行っている人物に、英国政府から手紙が届きました。内容は、今はまだ実現していないものの、「可能性はある」というものでした。3度目の嘆願キャンペーンをサイトchange.orgにて実施しているこの人物は、あきらめず今後も続けることを宣言しています。
キャンペーンの主催者であるヘレン・メイディオティスは、少なくとも2013年から、オジーにナイトの称号を称えるよう提唱しています。change.orgでは現在までに3万5千人近くの署名が寄せられています。
メイディオティスは、最新の更新で、英国のデジタル・文化・メディア・スポーツ省名誉チームから送られた心強い手紙の内容を明らかにしています。
「ご存知のように、オズボーン氏はしばらくの間、名誉について検討されてきました。残念ながら今日まで実現していません。ご理解いただけると思いますが、限られた数の勲章をめぐって、非常に激しい競争が繰り広げられています。オズボーン氏に名誉が贈られていないからといって、彼の貢献が評価されないということではありません。各勲章の受賞者数は約1,000名で、おそらくその6倍から7倍のノミネートがあるため、残念ながら、どんなに貴重な功績を残した人でも、すべての候補者に贈ることはできないのです。
しかし、彼のケースは現在も検討中であることを確認することができます。もし、追加で何か情報をお持ちでしたら、ぜひ教えてください。そうすれば、彼のケースは引き続き十分かつ慎重に検討されることになるでしょう。
残念ながら最終的な結果や時間的な保証はできません」
メイディオティスは、この手紙を受け、更新の中でこう書いています。
「今、私たちがすべきことは、署名を押し続け、言葉を広め続けるためにできる限りのことをすることです。ラジオ局やオンラインの音楽サイトなどに連絡して、オジー・オズボーンのためにこれが必要だという記事を書いてもらうのです。メディアへの露出を増やせば増やすほど、成功のチャンスは広がります!」
■嘆願キャンペーン・ページ
https://www.change.org/p/knight-mr-john-michael-ozzy-osbourne-for-services-to-music-and-charity