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スローイング・ミュージズやピクシーズなどオルタナ作品をプロデュースしたゲイリー・スミスが死去

2023/01/18 15:17掲載
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Gary Smith and Tanya Donelly
Gary Smith and Tanya Donelly
スローイング・ミュージズ(Throwing Muses)ピクシーズ(Pixies)ジュリアナ・ハットフィールド(Juliana Hatfield)など、オルタナティブ・ロック作品をプロデュースしたゲイリー・スミス(Gary Smith)が死去。過去にスローイング・ミュージズやソロ作品などをスミスにプロデュースして貰ったタニヤ・ドネリーがSNSで訃報を伝えています。

ドネリーは「言いたいことはたくさんある(でも今日はいいや)【壊れたハート】 愛してる、G」と投稿しています。

ゲイリー・スミスはロードアイランド州生まれ。レコードプロデューサーであり、アーティスト・マネージャーであるスミスは、また1980年代半ばから数多くのオルタナティブ・ロックのアルバムを録音したことで知られているフォート・アパッチ・スタジオの所有者だった。

スミスは同州出身のスローイング・ミュージズに初期の頃から協力し、バンドの成長を陰で支えた。

スミスは、スローイング・ミュージズのオープニングを務めた縁で、ピクシーズの最初のデモ、通称「パープルテープ」を制作。ピクシーズはこのデモにより、4ADと契約した。スミスは、その後もEP『Come On Pilgrim』を含むピクシーズ作品をプロデュースした。

スミスは、その他、Blake Babies、The Connells、Scrawl、10,000 Maniacs、Billy Braggなどのアーティストをプロデュースした。