Gary Smith and Tanya Donelly
スローイング・ミュージズ(Throwing Muses)、
ピクシーズ(Pixies)、
ジュリアナ・ハットフィールド(Juliana Hatfield)など、オルタナティブ・ロック作品をプロデュースしたゲイリー・スミス(Gary Smith)が死去。過去にスローイング・ミュージズやソロ作品などをスミスにプロデュースして貰ったタニヤ・ドネリーがSNSで訃報を伝えています。
ドネリーは「言いたいことはたくさんある(でも今日はいいや)【壊れたハート】 愛してる、G」と投稿しています。
ゲイリー・スミスはロードアイランド州生まれ。レコードプロデューサーであり、アーティスト・マネージャーであるスミスは、また1980年代半ばから数多くのオルタナティブ・ロックのアルバムを録音したことで知られているフォート・アパッチ・スタジオの所有者だった。
スミスは同州出身のスローイング・ミュージズに初期の頃から協力し、バンドの成長を陰で支えた。
スミスは、スローイング・ミュージズのオープニングを務めた縁で、ピクシーズの最初のデモ、通称「パープルテープ」を制作。ピクシーズはこのデモにより、4ADと契約した。スミスは、その後もEP『Come On Pilgrim』を含むピクシーズ作品をプロデュースした。
スミスは、その他、Blake Babies、The Connells、Scrawl、10,000 Maniacs、Billy Braggなどのアーティストをプロデュースした。