エイミー・ワインハウス伝記映画『Back to Black』　マリサ・エイブラが演じるワインハウスのファーストルック画像公開

エイミー・ワインハウス（Amy Winehouse）の新しい伝記映画『Back to Black』。主演のマリサ・エイブラが演じるワインハウスのファーストルック画像が公開されています。この映画の撮影は1月16日にロンドンで開始される予定です。

監督は、ビートルズ結成前の若きジョン・レノンを描いた伝記映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー＝ジョンソン。脚本は、『ノーウェアボーイ』や、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの半生を描いた伝記映画『コントロール』の脚本を担当したマット・グリーンハルシュ。

この映画では、「ワインハウスのロンドンでの活気に満ちた時代、そして名声を得るまでの激しい道のり」を描きます。

本作はエイミーの父親であるミッチ・ワインハウスの全面的な支持を受けており、彼女の楽曲をフィーチャーする予定です。

サム・テイラー＝ジョンソンとエイミー・ワインハウスは親友でした。ジョンソンは声明で次のように述べています

「エイミーとのつながりは、私が大学を出て、クリエイティブな多様性を持つロンドンのカムデン区でぶらぶらしていた時に始まりました。私は伝説的なKOKO CLUBで仕事をするようになりました。数年後、エイミーはカムデンに住んでいる間に、率直な曲を書きました。私と同じように、ここは彼女のDNAの一部となったのです。

私が初めて彼女のパフォーマンスを見たのは、ソーホーにあるロニー・スコッツ・ジャズ・クラブで行われたタレントショーでした。彼女は天才だった。
映画監督として、これ以上望むものはないでしょう。エイミーの美しく唯一無二で悲劇的な物語を、彼女のレガシーの中で最も重要な部分である音楽とともに映画化する機会を得たことに、興奮し、恐縮しています。私はその責任を十分に自覚しており、脚本協力者であるマット・グリーンホールと共に、私たち全員が愛し、永遠に大切にできるような映画を作りたいと思います。私たちがエイミーをそうするように」