ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)は、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家に贈られる『ガーシュウィン賞』を受賞。
2007年から、米国議会図書館が開始した賞で、これまでにポール・サイモン、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチーなどが受賞しています。
ミッチェルは、2013年のキャロル・キング、2019年のグロリア・エステファン(夫のエミリオと共に)に続き、3人目の女性受賞者です。
3月1日にはワシントンD.C.でミッチェルを称えるトリビュートコンサートが開催され、3月31日に米PBSで放送される予定です。
米国議会図書館長のカーラ・ヘイデンは声明でこう述べています。
「ジョニ・ミッチェルの音楽と芸術性は、アメリカ文化に、そして国際的に際立った印象を残し、その曲は、時代を超えて私たちの心に残る個性的な歌声で、フォークミュージックから横断しています。ジョニ・ミッチェルの音楽は、非常に多くのアーティストや音楽愛好家が口ずさんでいます。私たちは、この天才的な音楽家にガーシュウィン賞を贈ることを光栄に思っています」
ミッチェルは国会図書館のプレスリリースでこう述べています
「とても名誉ある賞です。私に栄誉を与えてくださってありがとうございます」