Tatjana Patitz - GETTY IMAGES
ジョージ・マイケル(George Michael) 「Freedom! ’90」や
デュラン・デュラン(Duran Duran) 「Skin Trade」のミュージックビデオにも出演した、スーパーモデルのタチアナ・パティッツ(Tatjana Patitz)が死去。海外メディアによると、1月11日に乳がんのため、カリフォルニア州サンタバーバラで亡くなっています。56歳でした。
タチアナ・パティッツはドイツのハンブルク生まれ。雑誌社が開催したモデル・コンテストに入賞し、17歳からパリでモデル活動を始める。しばらくして写真家のピーター・リンドバーグの被写体になり、ヴォーグ誌に掲載されたことがきっかけで売れっ子モデルとなる。
1990年にはジョージ・マイケルの『Freedom!'90』のミュージックビデオにシンディ・クロフォード、ナオミ・キャンベル、クリスティ・ターリントン、リンダ・エヴァンジェリスタと共に出演して話題を集める。このほか、デュラン・デュラン「Skin Trade」、ニック・カメン「Tell Me」、KoRn「Make Me Bad」のミュージックビデオにも出演した。
また1993年公開のアメリカ映画『ライジング・サン』にも出演した。
訃報を受け、デュラン・デュランのニック・ローズは追悼コメントを発表しています。
「タチアナ・パティッツの訃報はとても悲しい。彼女は、間違いなく彼女の時代の最も偉大なモデルの一人であり、本当に素敵な人でした。1987年に発表した“Skin Trade”のビデオに彼女を起用したのは、彼女の並外れた顔立ち、気品、個性、そしてユーモアに惹かれたからです。彼女はそのすべてを難なくこなし、それ以上のことをやってのけたのです。彼女のご家族とご友人のご冥福をお祈りいたします」
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