シンセサイザーと音楽の専門誌『FILTER Volume.04』の特集は「シンセサイザーと映画音楽」。その歴史を追い両者の関係性に迫ります。「『時計じかけのオレンジ』研究」「ヴァンゲリス追悼」「冨田勲と映画音楽とシンセサイザー」など。劇伴作曲家のインタビューも掲載、川井憲次、横山克、岩崎琢、寺嶋民哉、平沢進。
■シンコー・ミュージック・ムック
『FILTER Volume.04』
A4判/144頁/定価1,980円(税込)/1月31日発売
ISBN:978-4-401-75003-0
<内容>
『FILTER』は、シンセサイザーを使った音楽を制作/演奏する人たち、シンセ・サウンドが入った音楽が好きなリスナーに向けた専門メディアです。
★今号の特集は“シンセサイザーと映画音楽”
映画音楽にとって重要な楽器の1つであるシンセサイザー。楽器の進化に伴い、その使われ方も変遷を遂げてきました。本特集ではなぜシンセサイザーが映画音楽に用いられるようになったのかを探り、その歴史を追うことで両者の関係性に迫ります。
●研究企画
• ヲノサトルに聞くシンセサイザーと映画音楽の歴史
• 『時計じかけのオレンジ』をめぐる音楽
• ヴァンゲリスと映画音楽〜『ブレードランナー』のサウンドトラックを徹底分析
• 冨田勲のシンセサイザー映画音楽
• 聴いて確認!シンセが印象的なサウンドトラック10選
●インタビュー
• 川井憲次
• 横山克
• 岩崎琢
• 寺嶋民哉
• 石川智久×Yasushi. K
• 平沢進
●コラム
• 映画音楽とシンセサイザーを考察する by H ZETT M(from H ZETTRIO)
• 『戦場のメリークリスマス』とシンセサイザー
• シンセサイザーが登場する映画