太極拳の達人でもあるルー・リードが音楽、瞑想、武術について書いた文章をまとめた本が発売

ルー・リード（Lou Reed）は、先見性のある音楽活動に加え、作家、詩人でもあり、そして太極拳の達人でもありました。リードが音楽、瞑想、武術について書いた文章をまとめた本『The Art of the Straight Line: My Tai Chi』が海外で3月14日に発売される予定です。出版元はHarperOne。

出版社によると、この本は「武術の技術、練習、目的に関する未発表の文章と、瞑想や人生に関するエッセイ、観察、リフ」で構成されています。

リードは1980年代から亡くなるまで太極拳の達人で、Ren GuangYiに師事しました。彼は、イギー・ポップ、トニー・ヴィスコンティ、ジュリアン・シュナーベル、ハル・ウィルナーなどのアーティストや友人、他の太極拳の実践者と共に太極拳について語り合いました。これらの会話は、本書にも掲載されています。

序文はルー・リードの妻ローリー・アンダーソン（Laurie Anderson）が担当しています。アンダーソンは、ステファン・バーウィック、ボブ・カリー、スコット・リッチマンと共にこの本を編集しました。