2023年「グラミー賞 特別功労賞」発表　ニルヴァーナ／シュープリームス／ナイル・ロジャース／ハート姉妹他

グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは、2023年の「グラミー賞 特別功労賞生涯業績賞（Grammy Lifetime Achievement Award）」の受賞アーティストを発表しています。

同賞は、生涯において音楽業界に創造的な貢献をし、それぞれの部門で顕著な芸術的意義をもたらした者に授与されるものです。

2023年に受賞するのは、

●ニルヴァーナ
●シュープリームス（スプリームス）
●ナイル・ロジャース
●ボビー・マクファーリン
●ハートのアン・ウィルソンとナンシー・ウィルソン
●マ・レイニー
●スリック・リック

です。

また、アメリカの写真家ヘンリー・ディルツ、ジャズピアニスト／教育者のエリス・マルサリス、スタックスレコード共同創設者ジム・スチュワートが、パフォーマンス以外での偉業に対する賞「グラミー賞 特別功労賞理事会賞（Trustees Award）」に選ばれています。

さらに、オーディオに関する唯一の国際組織であるAES（Audio Engineering Society）と、Auto-Tuneと呼ばれる音声ピッチ補正ソフトウェアの発明者あるアンディー・ヒルデンブランド博士が、先見性をもった技術者に対する賞「グラミー賞 特別功労賞技術賞（Technical Grammy Award）」に選ばれています。

レコード・アカデミーの特別功労賞授賞式は2月4日にロサンゼルスのウィルシャー・エベル・シアターで行われる予定です。