REOスピードワゴン(REO Speedwagon)の創設メンバーで、バンドの全アルバムに参加した唯一のメンバーであるキーボード奏者の
ニール・ドーティ(Neal Doughty)が、ツアーからの引退を発表。バンドが声明を発表しています。
以下、声明より
「キーボーディストで創立メンバーのニール・ドーティは、REOスピードワゴンで55年間活動し、大人になってからずっとツアー生活を送ってきたが、ツアーから引退して長年の努力の成果を楽しみ始めるべき時が来たと判断しました。
“みんなに知ってもらいたいのは、ツアーがすべてだったことなんだ”とニールは説明する。“僕はいつもライヴを楽しみ、僕に長い間これを許してくれた忠実なファンのみんなに会うことを楽しんでいた”と語る。
“ニールは常にREOの兄弟分である。僕たちは、彼が人生のエキサイティングな局面を迎えることを祈っています”とベーシストのブルース・ホールは言う。REOスピードワゴンは、ファンが期待するのを止めないツアー・マシンとして活動を続け、2023年にはすでに50以上の公演が予定されている。
ドーティィは、一部の公演に参加する可能性がある。シンガーのケヴィン・クローニンは“キーボードの後ろにニールがいないのは、大きな変化だ。長いバス移動の間、彼の機転の利いた面白い会話が聞けなくなるのは寂しい。しかし、これはニールに必要なことであり、僕たちは彼をサポートします”と言っている」