ボブ・マーリー(Bob Marley)の孫で、レゲエ・アーティストの
ジョー・メルサ・マーリー(Jo Mersa Marley)が死去。ジョー・メルサの代理人は米ローリング・ストーン誌に彼が亡くなったことを認めています。31歳でした。
死因は明らかにされていませんが、最初に彼の訃報を伝えたジャーナリストのAbka Fitz-Henleyによると、ジョー・メルサは車の中で無反応の状態で発見されたという。また南フロリダのラジオ局WZPPは、喘息の発作で亡くなったと伝えています。
ジョー・メルサ・マーリーは、
スティーブン・マーリー(Stephen Marley)の息子。1992年にジャマイカで生まれる。11歳の時にマイアミに移り住んだ。彼は音楽に囲まれて育ち、子供の頃は父親と共にステージに立つこともあった。
ジョー・メルサは中学生の時に自分の曲を書き始め、2010年に初の公式曲「My Girl」(ダニエル・バンバータとのコラボレーション)をリリースした。その4年後の2014年にソロ・デビューEP『Comfortable』をリリース。2016年には、スティーブンのアルバム『Revelation Part 2: The Fruit of Life』の収録曲「Revelation Party」で父と共演した。2021年にはBusy Signal、Black-Am-I、Kabaka Pyramidといったレゲエやダンスホールのアーティストとのコラボレーションをフィーチャーしたアルバム『Eternal』をリリースした。