リック・スプリングフィールド、72年デビュー作『Beginnings』がCD化

リック・スプリングフィールド（Rick Springfield）が1972年に発表したデビュー・アルバム『Beginnings』がCD化。オフィシャルでのCD化は今回が初。米国のリイシュー専門レーベルReal Gone Musicから3月27日に発売されます。

地元オーストラリアでのバンド活動を経て、アメリカに渡り発表したのが本作『Beginnings』。オリジナル・リリースはCapitol Records。80年代に人気を博すリックですが、70年代はレコード会社の倒産・契約問題等で不遇の時代を過ごしており、本作も発売当初は売れたものの、“Capitol Recordsがアルバムを不正に購入しセールスを水増ししている”との噂がラジオDJを通じて広まり、ボイコット運動が起きたため、セールスは伸びませんでした。

●『Beginnings』
1. Mother Can You Carry Me
2. Speak to the Sky
3. What Would the Children Think
4. 1000 Years
5. The Unhappy Ending
6. Hooky Jo
7. I Didn’t Mean to Love You
8. Come On Everybody
9. Why?
10. The Ballad of Annie Goodbody