まだ誰も語っていない 第1期ディープ・パープルの正体
未だ掘り尽くされていない部分が多く残る第1期ディープ・パープル。グループ創成期の実態と魅力を問い直す書籍『まだ誰も語っていない 第1期ディープ・パープルの正体』がシンコーミュージックから2023年1月20日発売。既存のイメージに捕われることなく、各種資料も元に客観的事実を積み重ねながら新たに考察。浮かび上がる紫の原像
■『まだ誰も語っていない 第1期ディープ・パープルの正体』
B5判/232頁/定価2,970円(税込)/1月20日発売
ISBN:978-4-401-65299-0
<内容>
デビュー55周年!
新たなラインナップでの来日公演も間近!
今も多くの謎が残るグループ創成期の実態と魅力を
問い直す
ジョン・ロード、リッチー・ブラックモア、ニック・シンパー、ロッド・エヴァンス、イアン・ペイスから成るオリジナル・ラインナップの真価を、既存のイメージに捕われることなく、各種資料も元に客観的事実を積み重ねながら新たに考察。さらに支流となるウォーホース、至宝の輝きを放つキャプテン・ビヨンドにもアプローチ!
現在もライヴのアンコールで披露される大ヒット曲「ハッシュ」を生みながら、直後に編成された第2期以降に比べると、未だ掘り尽くされていない部分が多く残る第1期ディープ・パープル。本書では、発売から半世紀を経た今、改めてバンド第1期の真価を問い直すべく、初期3枚のスタジオ・アルバム、シングル盤、ライヴ音源なども元に、この期に属したメンバー、音源、サウンド、ツアーの各項目に関する情報を徹底的に集約。この時期ならではの魅力を語り継ぐべく、大幅なアップデートを試みます。
<構成>
序章◉ディープ・パープル誕生の温床となった1960年代、英国ロック・シーンの趨勢
第1章◉誕生前夜/第1節:グループ結成の経緯
第1章◉誕生前夜/第2節:セッションマン時代のリッチー・ブラックモア
第2章◉作品分析:レコーディング・セッションと楽曲の解説
第3章◉音盤ギャラリー:各国盤にみられる相違と変遷
第4章◉使用機材の検証:理想の音色を求めての試行錯誤
第5章◉ライヴ活動:謎多きツアーの履歴
第6章◉2人の元メンバー/第1節:ニック・シンパーとウォーホース
第6章◉2人の元メンバー/第2節:ロッド・エヴァンスとキャプテン・ビヨンド
終章◉第1期ディープ・パープルの正体と真価