Carole King, Daisy-Edgar Jones
キャロル・キング(Carole King)の半生を描いたブロードウェイ・ミュージカル『ビューティフル』を基にした伝記映画が制作されます。キャロル・キング役は『ザリガニの鳴くところ』で主人公を演じたデイジー・エドガー=ジョーンズです。
キャロル・キングはこのキャスティングについてVariety誌に「デイジーには、私が若い頃に持っていた精神とエネルギーがある。彼女はとてつもない才能の持ち主で、素晴らしい演技をしてくれると確信しています」とコメントしています。
監督は、2010年にゴールデングローブ賞を受賞した『キッズ・オールライト』を手がけたリサ・チョロデンコ。Playtone社のトム・ハンクスとゲイリー・ゲッツマンが、ミュージカル公演をプロデュースしたポール・ブレイクとともに本作をプロデュースする予定です。
ブロードウェイ・ミュージカル『ビューティフル』はキャロルの初期のキャリアを描いたもので、当時の夫ジェリー・ゴフィンと共に60年代にヒットを飛ばしたソングライター・チームの一員だった時代から、70年代に驚異的に成功したソロ・シンガーソングライターとして登場するまでの物語です。このミュージカルでは「You've Got a Friend」「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」「One Fine Day」などのヒット曲が披露されました。