レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)のベーシストである
ティム・コマーフォード(Tim Commerford)は、前立腺癌の摘出手術を受けたことを公表。Spin誌のインタビューの中で明らかにしたもので、彼によると、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが7月にツアーを開始する2カ月前に前立腺を摘出する手術を受けていたそうで、バンド仲間とごく一部の親しい人たちだけが彼の病気についてを知っていたという。現在は快方に向かっていると語っています。
病気だとどうやって知ったのかと聞かれたコマフォードは、こう答えています。
「生命保険に入ろうとしたんだけど、PSAの数値が上がってい保険に入れなかったんだ。最初は1ポイントとか、とても低い数値だった。1年半ほど様子を見ていたんだけど、さらに上昇を続けた。結局、生検で癌が見つかり、前立腺を摘出することになった。ここまで様子を見ていたのだから、大したことはないのだろうと思っていたんだけどね。自分を責めているよ。“数値が上昇しているが、本当はどうなのか”と、もっと真剣に考えるべきだった」
また「これを読んで、“クソッ、検査しなきゃ”って思う人が一人でもいればいいんだけどね」と彼は語っています。