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ロジャー・ウォーターズ 新アルバム『The Lockdown Sessions』ストリーミング配信開始

2022/12/09 00:31掲載(Last Update:2022/12/09 21:00)
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Roger Waters - Photo by Kate Izor
Roger Waters - Photo by Kate Izor
ピンク・フロイド(Pink Floyd)での活躍でも知られるロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)は新アルバム『The Lockdown Sessions』をリリース。ストリーミング配信開始。

パンデミック中に行われたロックダウン・セッションの音源をまとめた全6曲入り。

ウォーターズは2020年5月から2022年にかけて、ピンク・フロイドの様々な名曲と自身のソロ曲を自宅で録音しました。曲は、1979年の『The Wall』から「Mother」「Vera」、『The Final Cut』から「Two Suns in the Sunset」「The Gunners Dream」、ソロ・アルバム『Amused To Death』からTHE BRAVERY OF BEING OUT OF RANGE」で、それぞれの曲はYouTubeやSNSを通じて公開されていましたが、今回、それら楽曲を1つの作品にまとめています。また最近リリースされた、ピンク・フロイドの有名曲を再構築した「Comfortably Numb 2022」も収録されています。

ロジャー・ウォーターズはこの作品について以下のようにコメントしています。

『僕たちのUS+THEMツアーは3年にわたった…どのギグでも、ショウの本編を「コンフォタブリー・ナム」で締めくくった後でアンコールをやった。アンコール曲にはいつも「マザー」があった。ツアーの終盤のどこかの時点で僕はこう思うようになったんだ。“アンコールを全曲集めたら興味深いアルバムができそうだな”…“アンコール“、いい響きだな!”・・・そしたらロックダウンだ!“アンコール”プロジェクトはもう諦めるしかないかと思った時もあったけど…とにかく、この作品集ができた。この最後には「コンフォタブリー・ナム」を付け加えた。この愛の輪を締めくくる感嘆符の適切な置き所だと思ってね』

『The Lockdown Sessions』はロジャー・ウォーターズとガス・セイファートがプロデュースを手掛け、レコーディングにはロジャー・ウォーターズ(vo/g/p)、ガス・セイファート(b/cel/vo)、ジョーイ・ワロンカー(ds/per)、デイヴ・キルミンスター(g/rhythm g)、ジョナサン・ウィルソン(g/vo)、ジョン・キャリン(key/vo)、ルシウス(ジェス・ウォルフ&ホリー・レッシグ)(vo)、ボー・コスター(ハモンド)(「マザー」以外の全曲)、イアン・リッチー(sax) (「トゥー・サンズ・イン・ザ・サンセット」)が参加しています。





以下は以前にYouTubeで公開された『The Lockdown Sessions』のビデオ

■『The Lockdown Sessions』

1 マザー / MOTHER
2 トゥー・サンズ・イン・ザ・サンセット/ TWO SUNS IN THE SUNSET
3 ヴィーラ / VERA
4 ザ・ガンナーズ・ドリーム / THE GUNNER’S DREAM
5 勇気ある撤退 / THE BRAVERY OF BEING OUT OF RANGE
6 コンフォタブリー・ナム2022 / COMFORTABLY NUMB 2022