ピーター・フランプトン(Peter Frampton)は、
ハンブル・パイ(Humble Pie)時代を含む全キャリアの楽曲の権利をBMGに売却。この契約により、BMGは、フランプトンが1960年代にザ・ハードを結成してから、ハンブル・パイ、そしてソロとしての最新作までの音楽作品の権利を持つことになりました。彼のヒット曲である「Show Me The Way」「Do You Feel Like We Do」「Baby, I Love Your Way」もこの契約に含まれています。契約には音楽出版権、ソングライター/アーティスト/セッションワークの収入、および著作隣接権も含まれています。BMGは買収額を明らかにしていません。
声明でフランプトンは、「BMGファミリーの一員となることをうれしく思います。アーティストを第一に考える企業として、BMGが僕のレガシーを大切にし、そして僕の曲を大切にしてくれると信じています」と述べています。
BMGのレパートリー&マーケティング担当USプレジデント、トーマス・シェーラーによると、この契約には約3年の歳月がかかったという。彼と会社は2年半前に話を始め、その後一時中断があったものの、6カ月前に交渉を再開したそうです。
シェーラーは「ピーター・フランプトンは象徴的な存在であり、我々のメンバーに完璧にフィットします。ボウイやハリー・ニルソンなど、彼が一緒に仕事をしていたさまざまなアーティストやアイコンは、私たちが関わっているアーティストと完璧にマッチしています。私たちの専門知識にも合致し、私たちが売り出すことのできる音楽だと思います」と述べています。