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ロジャー・ウォーターズの新アルバム『The Lockdown Sessions』 12月9日発売を示唆

2022/12/08 15:05掲載
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Roger Waters
Roger Waters
ピンク・フロイド(Pink Floyd)での活躍でも知られるロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)は、新しいアルバム『The Lockdown Sessions』を準備中。パンデミックの真っ只中に行われたロックダウン・セッションの音源をまとめたアルバムのようで、リリース日はまだ正式に発表されていませんが、ウォーターズは「12月9日に至る所でストリーミング配信」と書かれた動画を自身のSNSアカウントに投稿しているため、これが『The Lockdown Sessions』のリリース日なのでは?と噂されています。

ウォーターズはGrayzoneポッドキャストに出演した際、この新しいアルバムについて、こう話していました。

「アルバムが出る予定だ。『The Lockdown Sessions』と呼ばれる新しいアルバムだよ。僕はこれら全てを手放している。それらはどこにでもあり、誰でもインターネットで見つけることができる」

ウォーターズは2020年5月から2022年まで、ピンク・フロイドの様々な名曲と自身のソロ曲を自宅で録音しました。曲は、1979年の『The Wall』から「Mother」「Vera」「Bring the Boys Back Home」、『The Final Cut』から「Two Suns in the Sunset」「The Gunners Dream」などで、それぞれの曲はYouTubeやSNSを通じて公開されていましたが、今回、1つの作品としてまとめられることになりました。

これらの曲はすべてアルバム用にマスタリングされたと言われており、最近リリースされた、ピンク・フロイドの有名曲を再構築した「Comfortably Numb 2022」も、このアルバムの一部となると言われています。

また、このインタビューの中で、ウォーターズは新しいスタジオ・アルバムに取り組んでいることも明らかにしています。すでに彼のライヴで披露されている、パンデミックのロックダウン中に生まれたピアノバラード「The Bar」も収録される模様です。